2019/11

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α7R2+SEL2870

 

雨の日に写真をとりにいく時、いつもは防塵防滴に定評のある初代E-M5+12-50の組み合わせを持ち出している。こいつのシーリングは本物で、レンズをつけたままシャワーで洗っても壊れなかった(本当にやりました。中古で買ったときねちょねちょしてたので)。

 

それで特段不満もなかったのだけど、じつは最近、家の中で寝ていたFE 28-70mm F3.5-5.6 OSSも『防塵防滴に配慮した設計』ということを知ったので、こいつを試している。このレンズはα7シリーズのキットレンズで、300gちょいの小型軽量でありながらOSSを標準装備し、防塵防滴(に配慮した)設計という、なかなか気合いの入った一品である。

 

でもネットの評判はイマイチだ。『防塵防滴(に配慮した)設計』という歯にものが挟まった言い方からシーリングに対する信用が薄く、またチャートでの四隅の解像度の悪さから、ダメレンズだのゴミレンズだの、α7Rにつけるにはもったいないとか罵詈雑言を書かれている。僕もそれをうのみにしてあんまり持ち出すことはなかったのだが、せっかく防塵防滴(に配慮した)設計なのだから、雨の中、壊れてもいいやの気持ちでα7R2につけて持ち出してみた。

 

α7R2+SEL2870

 

最初に気付いたのは色の安定性で、やたらシアンに寄りがちなSONY ZEISSと違って結構ナチュラルに映る。色が安定しているということは、現像時の色のコントロールもとても楽だ。四隅の解像度が低い低いといろんなブログで言われてるので、どうだろうと思っていたのだけど、基本的に絞りを開いて撮っていたのでそもそも被写界深度外になることが多かった。

 

別にシャープネスのピークがF8だからといってF8で撮らなければいけないわけではない。我々はチャートを撮るためにカメラを持ち出すのではないので。

 

 

α7R2+SEL2870

 

α7R2+SEL2870

 

センサーパワーもあるがシャドーの粘りはかなり良い。

 

 

α7R2+SEL2870

 

α7R2+SEL2870

 

水の表現もよくできていると思う。変にハロっぽくなることもないし、雨の中でよく持ちこたえている。四隅は相変わらず被写界深度に入れないようにしているのであんまり気にならない。

 

 

α7R2+SEL2870

 

α7R2+SEL2870

 

前ボケ、後ろボケともに穏やか。

 

 

α7R2+SEL2870

 

こういう開けた感じだと周辺像が乱れ気味になるのはちょっと目に付くかな。まあ、いざとなればトリミングしてしまえばいいし、全体を見るぶんにはとても安定した描写だと思う。

 

ネットの評判をうのみにして使わずにいたけど、とても良いレンズである。何事も使ってみなければわからない。あと雨は別に大丈夫だった。結構降ってたんだけど。

 

 

α7R2+SEL2870(スイングパノラマ)

 

ところで、α7R2にはスイングパノラマモードという機能がモードダイヤルに割り当てられている。カメラを横とか縦に振りながら連写して合成する機能なのだが、今まで1回も使ったことが無かったので試してみた。これ、結構よくできている。本来のパノラマ的使い方はもちろん、狭いところで焦点距離が長すぎる場合、カメラを縦にしてこれを使うことで疑似的に広角に出来る。

 

α7R2+SEL2870(スイングパノラマ)

 

望遠端でスイングパノラマすることで、明るい広角レンズのように使うこともできる(なんか画像をアップロードしたら横倒しになってしまった。カメラを横にしたからですね)。

 

α7+SAMYANG 45mm F1.8(スイングパノラマ)

 

描写も破たんしてないし、モードダイヤルの一等地に割り当てただけはあってよくできた機能だ。でもα7第三世代からは削除されてしまった。誰も使ってないからだろう。まあ新品40万円のカメラを買うような層がこんな機能で遊ぶとは到底思えないが。中古で難有り品を買う人からすると非常に便利な機能ではある。

 

α7S+super wide-heliar 15mm機淵好ぅ鵐哀僖離薀沺

 

15mmでパノラマやると迫力があるなあ。