2018/05

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E 10-18mm F4 OSSはAPS-C用の超広角レンズで、NEXやα6000シリーズなどにつけると15-27mmをカバーする使い勝手の良い1本だ。画質もまずまず。ところで、このレンズ、一部のズーム域では、実はフルサイズのイメージサークルをカバーしている。実際にα7シリーズに装着してみると、13mmから16mmくらいまでは確かにケラレが発生しない。

 

フルサイズ用超広角レンズとしては、評判の良い小型のFE 16-35mm F4 ZA OSSや、FE 12-24mm F4 Gがあるが、これらはいくら小型とはいえ重量は500グラム以上ある。ペットボトル1本はある重さの、めったに使わない超広角レンズを、「ひょっとしたら使うかも」というだけで常時持ち運ぶのは結構大変だ。

 

E 10-18mm F4 OSSは200グラムちょっとしかない。単焦点のLAOWA 15mm F2 Zero-Dや、SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5より軽いし、OSSもあるし、AFも効く。愉快なことに、このレンズは広角側は樽型、望遠側は糸巻型のディストーションがあり、中央地点である14mmはそれが打ち消し合ってほぼディストーションはゼロになっている。

 

α7R髻E 10-18mm F4 OSS 14mm

ディストーション補正あり(ディストーション エリアを隠すを『ON』)

 

ディストーション補正なし(補正ありと同じ画角でトリミング)

 

補正なしでも気になるほどの歪曲は見られない。ラボテストによると、14mmでの歪曲は0.355%だ。参考までにゼロ・ディストーションを謳うLAOWA 15mm F2 Zero-Dは0.93%の樽型歪曲がある。というか、フルサイズで撮影し補正をかけると、逆に樽型にゆがんでしまっているような気がする。補正なしのほうが自然なようだ。周辺はさすがに流れるが、もっと絞り込めばマシになるし、まあこんなものだろう。


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