2018/11

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前回の検証結果がどうしても納得いかなかったので、最新のマイクロフォーサーズセンサーを使っているG9と、α7R2の画質を厳密に検証することにした。

 

 

使用する機材の組み合わせは以下の通り。

 DC-G9 PRO + SIGMA 35mm F1.4 DG ART(換算70mm)

 α7R2 + SIGMA 70mm F2.8 EX DG MACRO

 

そもそもマイクロフォーサーズとフルサイズの画質を比較することになったいきさつは、いくつかのブログ記事にて「マイクロフォーサーズはフルサイズに比べて2段分被写界深度を深くできるうえに、手ブレ補正が強力なので、感度を何段も下げることができ、状況によってはマイクロフォーサーズはフルサイズの画質に匹敵、あるいは凌駕する」と書かれていたためだ。これをうのみにして自分はG9を買った(良いカメラだ)。しかしまことしやかに書かれているこの理論を、(ラボテストの数字を並べたブログはあったが)実機できちんと検証した記事はひとつもなかったので、自分で機材をそろえて比較することにした。

 

前提条件として、マイクロフォーサーズの手ブレ補正はフルサイズに比べて何段分強力かを測定することにする。

 

壁に張った1000円札を同じ距離から換算70mmで撮影し、手ブレ補正の効き具合を調べた。これによると、G9はシャッタースピード1/4秒の撮影でもシャープな画像を50%の確率で得られることが分かった。大まかにいって、これは4段分の効果だ。

 

α7R2は1/8秒で50%以上シャープな画像を得られた(思ったより効きが強かった)。これは3段分の効果だ。

 

これを踏まえて測定条件は以下とする。

 DC-G9 PRO + SIGMA 35mm F1.4 DG ART(換算70mm)

  :F2.8で撮影する。

 α7R2 + SIGMA 70mm F2.8 EX DG MACRO

  :被写界深度を揃えるため、2段絞った状態(F5.6)で撮影し、

   さらに手ブレ補正も加味してG9のISO感度から3段分上げる(G9がISO200ならばα7R2はISO1600)

 

千円札を撮影し、G9の画像サイズにα7R2の画像を縮小したうえで、等倍で画質を比較する。すべてjpeg、AWBとする。

以下検証結果。

 

 

αが上に見える。

 

同上。

 

同上。

 

同上。

 

一応、レンズはマイクロフォーサーズ専用のものではなく、EFマウントのものをアダプターを噛ませて使用しているので、その点はまだ検証の余地はある。それも踏まえた結論、

 

マイクロフォーサーズの最新センサーは焦点距離70mm、ISO200〜ISO1600までにおいて、

手ブレ補正効果分と被写界深度2段分(合計3段分)感度をあげたフルサイズの画質を越えることはない

 

 

おまけ:G9PRO+SIGMA 70mm EX DG MACRO+ハイレゾショット

 

このカメラすごすぎる

 

結論2:ハイレゾショットを使えば超える


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