2019/06

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超広角レンズというのは基本的に高価で、マイクロフォーサーズでも現行品は5万、フルサイズ向けともなれば10万円を超える。自分もそうだが欲しいけどなかなか買えないという人も多いと思う。そんな中で広角端15mmながら16,000円という値付けがされた「SIGMA 15-30mm F3.5-4.5 EX DG」を見つけたので拾った。EFマウントは歴史が長く玉数も多いせいで時々びっくりするほど安いレンズが見つかる。

 

発売時は初の15mm超広角ズームとあって話題となったようである。一応デジタル対応?らしい。とうぜん安いのには理由があって、これは2001年発売。18年前のレンズということだ。画質は以下。

 

F9、jpeg撮って出し。というか設定ミスでrawで撮れなかった。

 

中央と四隅の切り出し。けっこう厳しい条件での撮影なのだが色収差はそれほどない。中央はシャープだし、四隅も悪くない。

 

現像で色収差補正をかけるとほとんど完璧になる。というか、LRだとjpegでも色収差補正がきちんと働くことをはじめて知った。rawで撮る必要なさそう。

 

歪曲はそれなり。自動修正のプロファイルがないのが弱点だがEF16-35mm F4Lが歪曲具合が似てて適用すると良いらしい。

 

 

ほんとによく写る。個人的に気に入ったのが、フォーカスリングがとても大きいのでMFが楽ということだ。超広角レンズはほとんどMFだしフォーカスリングの使い勝手は重要だ。レンズの作りはちょっと古めかしいが、戦車みたいに頑丈だし、今のArtラインの鏡筒とちがって寒い場所に持ち出しても冷たくなりにくくてこっちのほうが良い。AFするとジーコジーコリングが回るが、どうせAFなんか使わないしどうでもいい気がする。

 

発売当時はそれなりに高級レンズだったようだが、18年たってみると、安くて、使い勝手が良くて、よく写る一品になっている。とてもオススメ。ただし生産終了品なので、サポートはしてくれない。そこは納得して使おう。SEL1224GとかSEL1635Zを買える人ならそっちがいいけど、値段が10倍なので、まあこっちでもいいんじゃない。差額で一杯飲もう。プアマンにはプアマンの美学があるのだ。


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