2020/02

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APS-C用レンズ「SIGMA 30mmF1.4 DC DN | C」Eマウント版はフルサイズ換算45mmの標準大口径レンズだ。画質には結構定評があり、コスパ神レンズとかArtレンズ並とか言われている。ちょっと事情があってこれとSIGMA 50mm F1.4 Artを比較することにした。絞り値は30mmがF1.4開放、Artの方はF2にしてある。APS-Cのボディはα6000、フルサイズのほうはα7Sだ。

 

なんの比較だよという話だが、先に弁解しておくと厳密なレンズ性能比較がしたいというわけではない。大きさも重さも値段も数倍違う2本で比べてどっちが上だというのも変な話だし(1段絞ってる時点でArtに有利すぎる)ボディの性能がそもそも段違いなので。ただ、やりたい事はなんとなくわかってもらえると思う。要するにAPS-Cでフルサイズ50mmF2の浮遊感を代替できないかという試みだ。

 

本当のことをいうと、標準大口径を常備するにあたって軽いLoxia50mm+α7Sにするか、SIGMA30mmF1.4DCDN+α6000にするかで悩んでいるということである。これで絞り開放の描写が別に大差なければAPS-Cを常用しようと思って実験した。実用かどうかをテストするのでもちろん色収差補正はON、ディストーション補正もONにしてある。というわけで参考程度に見てください。

 

 

SIGMA 30mmF1.4 DN | C + α6000 (F1.4)

 

SIGMA 50mmF1.4 | Art + α7S (F2)

 

SIGMA 30mmF1.4 DN | C + α6000 (F1.4)

 

SIGMA 50mmF1.4 | Art + α7S (F2)

 

SIGMA 30mmF1.4 DN | C + α6000 (F1.4)

 

SIGMA 50mmF1.4 | Art + α7S (F2)

 

うーんボケ量が結構違うな。

 

SIGMA 30mmF1.4 DN | C + α6000 (F1.4)

 

SIGMA 50mmF1.4 | Art + α7S (F2)

 

色温度は揃えてあるんだけど。

 

SIGMA 30mmF1.4 DN | C + α6000 (F1.4)

 

SIGMA 50mmF1.4 | Art + α7S (F2)

 

SIGMA 30mmF1.4 DN | C + α6000 (F1.4)

 

SIGMA 50mmF1.4 | Art + α7S (F2)

 

うーん大差ないといえば大差ないし、ぜんぜん違うといえばぜんぜん違うし、実用かといえば実用なようなそうでもないような。とりあえず以前使っていたレフ機用の30mm F1.4 Artより、30mm F1.4 DC DN | C のほうが遥かに使いやすく進歩している。

 

全体を通して感じたのは、30mmF1.4の開放は色収差とハロの影響で、実際の解像度よりも相当ユルく見えるということだ。

 

 

これは色収差補正をOFFにした等倍トリミングだが、30mmのほうはハロが相当出ている。フリンジも結構ちゃんと出ていてこれを完全に消すにはF11まで絞らなければならない。中距離で浮遊感を持たせるにはやはりフルサイズ使うしかないのか。でも画面全体で画質が一貫していて近距離で撮るには良いレンズではある。AFも爆速だしDMF効くし。あとめちゃくちゃ軽い。α6000との組み合わせで599gだもんなあ。


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